本日はフォブシールの御紹介です。
一点目は、
スモーキークォーツとゴールドの
イニシャル・フォブシール。
発祥は、男性が身に着けた
紋章入りのフォブシールですが、
フレームデザインと素材の特徴から
ジョージアン~19世紀中頃の時代に
地位の高い女性から
特別にオーダーされたことが推察できます。
発祥は、男性が身に着けた
紋章入りのフォブシールですが、
フレームデザインと素材の特徴から
ジョージアン~19世紀中頃の時代に
地位の高い女性から
特別にオーダーされたことが推察できます。
スモーキークォーツが
使用されているのもいいですね。
19世紀後期~20世紀以降は、
ブラッドストーンやカーネリアン等の
瑪瑙系が圧倒的に多くなり、
彫りは簡素なものが増えていきます。
丁寧にファセットカットが施された
クォーツを用いて特別に制作された
この時代のフォブシールは貴重です。
この時代のフォブシールは貴重です。
コンディションもパーフェクト。
№ XI1001
スモーキークォーツ
イニシャル・フォブシール
¥(お問合せ)
英・18世紀後期~19世紀中期
スモーキークォーツ、ゴールド375(solid)
19mm×15mm×25mm、5g
※写真のゴールドチェーンは別売。
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2点目は
カーネリアンのフォブシール。
ヴィクトリアン時代のシールに
比較的多く用いられた
アフロディーテ×錨モチーフ。
シールだけではなく陶磁器等、
様々なアイテムに使用されており
ポピュラーなデザインですね。
ゴールドフレームのデザインは、
ジョージアン期~ヴィクトリアン中期頃に
多く見られるシンプルなフォルム。
コンディションも、
コンディションも、
経年を考えれば非常に良い状態です。
№ XI1002
カーネリアン
アフロディーテ・フォブシール
¥(お問合せ)
英・~19世紀中頃
カーネリアン、
ゴールド375(solid)
2.5cm×2.0cm×3.5cm、8.3g
※写真のゴールドチェーンは別売。