本日は、フランス製アンティークの
手の込んだボタン&カフリンクスを
2点御紹介いたします。
1点目は、騎兵モチーフの
瑪瑙&18金製カメオボタン。
あえて高さを押さえた造りですが、
瑪瑙の白い層を巧みに残しつつ
バランスよく細密に彫り込まれており、
アンティークならではの
立体感が表現されています
ホースヘッドですので、
1838~1919年の作品となりますが、
デザインや造り等から
19世紀中期頃かと推察致します。
地金には使用感がありますが、
カメオの状態がすこぶる良く
大切に扱われていた事が伺えます。
№ XE1008
ハードストーンカメオ
騎兵・ゴールドボタン
¥(お問合せ)
仏・1838~1919年(推定19世紀中頃)
ゴールド750、瑪瑙、
直径各2cm、9.7g
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2点目は19世紀後期頃の
ゴールドカフリンクス。
ジャポニズムの影響を受けた
アンティークジュエリーの中でも
刀剣の目貫を模倣したカフリンクスは
非常に面白いですね。
土台は18金で、
赤銅魚子に見立てたエナメル上に更に
桐紋を模した18金があしらわれています。
表面には多少の経年変化がありますが、
時代を考えれば良い状態。
大切に扱えば末永く御使用頂けます。
コレクターズアイテムとしてもGood。
№ XE1009
ゴールド&エナメル
目貫モチーフ・カフリンクス
¥(お問合せ)
仏・19世紀後期
ゴールド750、エナメル
直径各2.3cm、16.6g