本日は
メンズリングを中心に
アンティークゴールドリングを5点
サクッと御紹介します。
まず、主にヴィクトリアン時代に流行した
MIZPAHジュエリーです。
※MIZPAH,旧約聖書における物見やぐらの意。
MIZPAHジュエリーについては
戦地等、遠方へ赴く際のはなむけとして
大切な人へ送ったものが起源。
リングの他、ブローチやロケット等があり、
素材も色々です。現在でも
アクセサリー等のモチーフとして
幅広く使用されています。
こちらのリングは、比較的よく見られる
主張の強いMIZPAHリングとは一味違い
アンティークならではの凝った彫りの中に、
あくまでさりげなく
MIZPAHの文字が収まっているのが魅力です。
100年以上経過していますが状態も良く
末永く御使用頂けます。
№ XC1017
アンティーク
MIZPAHゴールドリング
¥(お問合せ)
英・バーミンガム,1913~1914年
ゴールド375、4.8g
16号
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2点目はノットリングです。
凝ったノットデザインの一部に
更に細かな彫りが施されています。
おそらく
当時は男性用だったと思われますが
大ぶりデザインを好む女性にも。
一点目のMIZPAHリング同様、
コンディションも良好です。
ホールマークは潰れてしまっていますが、
ヴィクトリアン後期。
№ XC1018
ヴィクトリアン
ゴールド ノットリング
¥(お問合せ)
英,19世紀後期~
ゴールド375、5.5g
12号
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3点目はマソニックリングです。
現在でもポピュラーなエナメル素材の
マソニックジュエリーですが、
こちらは19世紀後期~20世紀前期の
アンティーク。
ホールマークは消失していますが、
このタイプのアンティークリングとしては
非常に良いコンディションです。
№ XC1019
マソニック
アンティーク ゴールドリング
¥(お問合せ)
英,19世紀後期~
ゴールド375、エナメル
3.5g、10.5号
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4点目、
カーネリアン×ゴールドの
シグネットリング。
同じく現在においてもポピュラーな
シグネットリングですが、
こちらはアンティークになります。
100年経過していることを考えましたら
すこぶる良いコンディションです。
№ XC1020
カーネリアン×ゴールド
アンティーク シグネットリング
¥(お問合せ)
英・バーミンガム,1921年
ゴールド375、カーネリアン
4.7g、16号
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5点目はアンティークの
ゴールド キーパーリング。
特にヴィクトリアンから
ミッドセンチュリー前後にかけて
多く造られたタイプで素材も様々です。
比較的ローカラットで造られたものも
多いのですが、こちらは18金。
20世紀初期のものであることを
考えましたら非常に良い状態です。
№ XC1021
アンティーク
ゴールド キーパーリング
¥(お問合せ)
英・チェスター,1906~1907年
ゴールド750、5.1g
14.5号