本日は
アンティークのカフリンクスを4点
サクッと御紹介します。
20世紀以降のギロッシュエナメルは
19世紀以前のタガネによる
手作り感のある品とは一味違った
くっきりした放射状の幾何学の
地模様が特徴です。
このタイプのギロッシュエナメルは、
フランスやイギリスだけでなく、
北欧ヴィンテージのシルバー製品にも
多く用いられています。
こちらのカフリンクスは
1920年代のアメリカ製。
ギロッシュエナメルのブルーが鮮やかな
固定式のダブルフェイス。
地金はゴールド(585)が使用されており
重厚感のあるカフリンクスです。14Kの刻印。
№ XE1003
ギロッシュエナメル
ゴールド カフリンクス
¥280,000
米 1920s~
585YG、エナメル
直径1.4cm、6.8g
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ヴィクトリアン後期からアールデコにかけて
多く用いられたデザイン。
コンディションはパーフェクト。
№ XE1005
ゴールド カフリンクス
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英・バーミンガム 1905年
ゴールド375、
1.5cm×1cm、5.1g
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アールデコ期以降に多用されたデザインで
比較的ローカラット素材が多いタイプですが
こちらは750YG製。
コンディションはパーフェクト。
№ XE1006
ゴールド カフリンクス
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英・バーミンガム 1937年
ゴールド750、5.6g
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このタイプのボタンスタイルは
20世紀初期から現在まで
世界中で多く造られていますが
こちらはイギリス製。
地金が15ct(625)なので
1932年以前の物になります。
後年にチェーン部分が
750YGのパーツに交換されており
コンディションはパーフェクト。
№ XE1007
マザーオブパール&ゴールド
ボタンスタイル カフリンクス
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英・20世紀初期
ゴールド625(一部ゴールド750)
マザーオブパール
直径1.4cm、5.65g